”ほんのり優しく香る”香水・フレグランスのすすめ ~レディースVer~

非加熱フレグランス

香水を付けて、周りの人にきつい香りと思われるんじゃないか不安。
良い匂いは好きだけど、自分だけで楽しみたい。

周りに主張するための香りも素敵だけど、自分や自分と親しい人だけで楽しむ香りもあっていいですよね。

今日はそんな控えめ女子にこそおすすめしたい、ほんのり香る香水やフレグランスの種類と使い方をご紹介します。

ほんのり香るフレグランス・香水の種類

香水

「香水」というと、香りがきつい印象があったりしますよね。ですが、香水にも香りの持続時間ごとに種類があるため、それほど香りの強くないものもあるのです。

香水はアルコール濃度が高い順に「パルファン、オーデパルファン、オーデトワレ、オーデコロン」と分類されていて、アルコール濃度が低いものほど香りの持続が短くなっています。
この分類の中ではオーデコロンがもっとも香りが残りにくく、逆にパルファンはもっとも香りが残りやすいです。

このような分類を参考にすれば、自分の好みの香水を選びやすいのですが、日本では香水の分類は法律で明確にされておらず、ブランドに基準が委ねられています。
つまり、ブランドによってはオーデトワレの濃度でもオーデコロンと商品名についていることがあります。

確実に選ぶなら、商品説明の持続時間が1~2時間、あるいはアルコール濃度が1~5%のものを選ぶと良いでしょう。

ボディミスト

「香水と何が違うの?」と思われがちなボディミスト。薬事法では化粧水に分類されていて、多くの商品には保湿成分が加えられています。

保湿成分が含まれている製品を選べば、香りを楽しむだけでなくスキンケアとしても使うことができるのは嬉しい点ですね。

ただし、商品によっては単一の香りでトップノートからミドルノート、ベースノートという香りの変化がないものもあるため、香りの移り変わりを楽しみたいときは香水のオーデコロンをおすすめします。

オーデコロンと同じく、香りの持続性は1~2時間ほどです。

練り香水

優しく香らせるといえば、練り香水もその一つ。

液体のフレグランスはアルコールが少しずつ揮発するので香りの持続時間が長いのですが、練り香水はオイルやワックスに香料を溶かしているため揮発する成分が少なく、香りの持続性はより短くなっています

また、練り香水にはアルコールフリーな商品や、自然由来のオイル・ワックスを使用したナチュラル志向の商品も多いのが特徴。

一方のデメリットとしては、夏の気温が高いときや高温の場所だと溶けてしまうことが挙げられます。

香りの持続時間は1時間程度ですが、夏場以外はスプレー式のものより持ち運びしやすいメリットがあるので、こまめに付け直しができます。

エッセンシャルオイル、フレグランスオイル

ここからは香水でもなく・練り香水でもない、オイル系のフレグランスのご紹介します。

エッセンシャルオイル

「エッセンシャルオイル」と記載されているものは一般に「精油」のこと。
植物から香りなどの成分を抽出したものです。

エッセンシャルオイルとよく一緒に語られる「アロマテラピー」とは、植物の有効成分を鼻や肌から内側に取り入れて心や体を癒やす自然療法です。

エッセンシャルオイルを選ぶときは好きな香りで選ぶのも良いですし、どのような作用があるかを調べて選ぶのもおすすめ!

使い方は後述しますが、ディフューザーに数滴垂らしたり、体に身につけるなら希釈して使用しましょう。

フレグランスオイル

エッセンシャルオイルと見分けが付きにくいフレグランスオイルですが、自然由来でない香料や添加物が入っている場合はエッセンシャルオイルではなく「フレグランスオイル」と呼ばれます。

フレグランスオイルは体に付ける用か、部屋に香らせる用かは製品によって異なるので、用途に合わせて選ぶことが大切です。

肌に塗る用として売られているフレグランスオイルであれば、精油のように希釈する必要もなく簡単に使うことができて便利ですね。

香りの持続時間は製品によって異なりますが、持続時間が1~2時間のものを選べば香りがきつくなる心配もいりません。

ほんのり香らせる!素敵女子におすすめしたい正しい香りの身につけ方

ここまで、ほんのり香る香水やフレグランスをご紹介してきましたが、優しく香りを漂わせるには製品選びと同じくらい、身につけ方が大切です。

ここからはフレグランスのタイプ別に、ほんのり香らせるための”香りの身につけ方”をご紹介します。

スプレータイプのフレグランス

どんなタイプのフレグランスでも、香りを身に付けるときの基本は”体温の高いところにつける”こと。
それは体の熱によって、香り成分が空気中に揮発するからです。

スプレータイプの中でも香りが強めな香水の場合は、鼻に近いところにつけると匂いがきつく感じられてしまいます。
うなじや耳の裏は避け、
手首、あるいはふとももや膝、足首などの下半身につけることが、ほんのり香らせるポイント。

アルコール濃度が低いオーデコロンやボディミストなどは香りがそれほど強くないので、面を意識して広い範囲で付けましょう。
手首だけではなく肘から手首まで付けたり、膝だけでなくふともも全体につければ、控えめな中にもきちんと香りを感じられるナチュラル女子のできあがり!

多く香りつけすぎないように、1~2プッシュの量にとどめておきましょう。

さらに上品に香りをたたせるなら、直接肌にプッシュするのではなく、空気中にプッシュして手首や足をくぐらせるのがおすすめ。

ちなみに、よく目にするような手首をこすらせる仕草は香りが変わってしまうのでよくありません。

オイルタイプのフレグランス

オイルタイプのフレグランスには、エッセンシャルオイル(精油)とフレグランスオイルがあるのはここまで読んで頂いていれば、すでにご存知かと思います。

ここでは部屋を香らせる芳香剤としての使い方は省略し、体に身につけること前提で、エッセンシャルオイルとフレグランスオイルの使い方をご紹介します。

エッセンシャルオイル(精油)

エッセンシャルオイルはアロマテラピーとして、様々な使い方ができるのが特徴です。

直接肌につけて使うときには、ホホバオイルやアーモンドオイルといった”キャリアオイルで精油を薄めて”使いましょう。

お子さんや高齢の方・敏感肌の方が使うときにはさらに薄めたり、用途や塗る箇所によってどの程度の濃さにするかが変わります。
一般的には、成人してる方が全身のマッサージに使うときは1%(キャリアオイル10mlに対し精油2滴)に希釈します。

初めて使う際はパッチテストを行ってから、お風呂上がりなどの清潔な腕や足にマッサージをしてみてください。

精油の成分は肌から浸透するだけでなく、香りが鼻から入って脳にも作用します。
リラックスした呼吸で香りを楽しんで、心と身体の両方から一日の疲れを癒やしましょう。

もし、肌に直接付けずに香りを纏うなら、ティッシュやハンカチなどに1滴垂らすのがおすすめ。
かばんに忍ばせておいたり、デスクに置いておくことで希釈も必要なく気軽に楽しむことができます。

ただし布はシミになりやすいのでシミになっても構わないものを使いましょう。

フレグランスオイル

体に身につける目的でフレグランスオイルを購入する際は、肌に直接塗布できるものかどうかを必ず確認しましょう。

使い方は各製品の記載に従うのが基本になりますが、香水のように肌に直接付けて香らせる商品ならば、ロールオンタイプを多く目にするかと思います。

ロールオンタイプとは入れ物の口にボールがついていて、そのボールを肌の上で転がすとオイルが塗布されるもの。
ロールオンタイプもスプレータイプと同様、体温の高い所へ付けるのが基本になります。

注意ポイントとしては、服につくとシミになりやすいため、服につきにくい”手首の太い血管が通っている部分に適量つける”ようにしましょう。
また、細かいところの塗布に向いているので、爪の甘皮の部分に塗れば指先も美しくなれちゃいます。

続いて、肌に直接つけるタイプのフレグランスオイルでも、ロールオンタイプでなく瓶からオイルを垂らすように使うものは、広範囲に塗り広げて使いましょう。

一日の終わりやお風呂上がりのリラックスタイムの時間、数滴を手にとってマッサージしながら全身に塗布します。
家で過ごす夜なら、好きな香りを自分や親しい人だけで存分に楽しめますね。

固形タイプのフレグランス

最後に、練り香水などの固形タイプのフレグランスの使い方をご紹介します。

アルコールフリーの練り香水などはつける量を調整しやすく香りがきつくなりにくいため、初心者にとってはありがたいフレグランスですよね。

適量を指で取り、香らせたいところに塗り込みましょう。
何度も使ううちに自分の好みの量がわかってくるかと思います。

ハンドクリームのように保湿剤としても使うことができるため、仕事の合間に塗り直せばそのたびに香りを楽しめるご褒美アイテムに。

また、ヘアワックスの代わりに髪につけると、動くたびにほのかに香りを漂わす素敵女子に。

かばんに忍ばせておいて、こまめに塗り直しをしましょう。

強い香りが苦手な方におすすめしたい自然由来のフレグランス

本当に苦手なのは合成香料かも?

これまで、ほんのり香らせるための香水やフレグランスについてご紹介してきましたが、「なかなか好きな香りに出会えない」「それほど強い香りでないはずなのになぜか苦手」といったように優しい香りを求める人は、実は「化学物質過敏症」だったということもあります。

「化学物質過敏症」では、農薬や香水・化粧品など日常生活で触れる化学物質に反応して気分が悪くなったり、肌が痒くなるなどの症状が現れます。

このように特定の化学物質に対して症状が現れる場合と、あらゆる化学物質に症状が現れる場合があります。
苦手な香りが多いという方は
フレグランスに使用される合成香料によって症状が出ているのかもしれません。

化学物資過敏症が疑われる方は、合成香料の含まれていないフレグランスを使用してみはいかがでしょうか。

自然由来フレグランスのおすすめブランド「バリバリー」

化学物資過敏症の方はもちろん、強い香りが苦手でほんのり香りを楽しみたいという方におすすめなのが「リベレーションブランドbariberry」のフレグランスです。

バリバリー代表のよっしーさんはもともと肌がとても敏感で、強い香りはもとより化学物資過敏症で合成香料が使用できなかったそうです。

そんなよっしーさん本人が使えるように、合成香料不使用、無農薬の自然栽培植物を精油にして調合したのが、バリバリーのフレグランスの特徴です。

私のおすすめは「金木犀~妖精の星屑~」。

非加熱フレグランス金木犀

金木犀~妖精の星屑~ 5ml:6,380円(税込)

国産の金木犀とエタノールだけで作ったとは思えないほど、豊かさを感じるフレグランスです。
バリバリー独自の非加熱製造によって、植物の成分を殺さずに閉じ込めたのがその秘密なのでしょうか。

デスクなどのちょっとした空間演出としても使えますし、シュッと空気中に一吹きしたところに体をくぐらせると、咲き誇る金木犀を全身に纏ったように優しく香ります

服につくとシミになってしまうこともありますので、気になる場合は素肌の腕をくぐらせると良いと思います。

自然派フレグランスで、ナチュラルな香りを身に付けてみてはいかがでしょうか。


参考文献:『アロマテラピーの教科書』和田文緒

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