間もなく冬至を迎えるこの時期。
七十二候ではちょうど、「鱖魚群(さけのうおむらがる)」頃です。
大海原で過ごした鮭が、生まれた故郷へ産卵のため、川を滝を、遡る。
その様は圧巻で、北海道ではひとつの観光にもなっているとか。
人間サマ的な視点からは、激しい川の流れを遡上するサケの大群は名勝かもしれませんが、サケにとっては命がけ。
チカラ尽きて川辺で途絶えるものや、捕食者の餌食となるもの。
トンビやカラス、クマたちは、空から木から一番美味しいサケはどれかと高みの見物。
そうしてそれらも、生きる術
生きものたちの生命の輪
力尽きつつ食べられながら
生まれた故郷へと登る
そうして初めて流れ続ける
次の世代への生命
。。。
誰に教わるでもなくて、生まれた場所を知っている。
動物的な、本来誰もが持っているであろう本能や知恵、私はどこまで生かせているだろうか。
たくさんな情報、便利な世界。
感覚がくらむほどの激しい視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚。細分化されてたどり着いたはどの世界。
もっともっと、シンプルに。
誰もが生まれた本来の姿で生きられるならば、きっと平和な世界になるのだろうな。
曇った本能、鈍った野生。
まずは自分自身の在り方を通し、サケのように本来の自分へと遡り中、なのかもしれません。
バリバリーは、今度の冬至で5周年。
本当にありがとうございます。
本来の自分にもどれるような、たまったホコリがサラリと流れるような、そんなキッカケとなるブランドで在りたいなぁと思うのです。
今後ともどうぞ、宜しくお願い致します。
スタッフ M
■龍涎香について
→ 龍涎香の記事一覧
→ 龍涎香の買取・鑑定をご検討中の方へ
■ バリバリーネットショップ
■バリバリー製品の感想募集中!
ただいま、バリバリーのオンラインショップでご使用頂ける300円分のお買い物ポイントをもれなくプレゼント中♪
→ 感想投稿フォーム
■バリバリースタッフ募集中!
■バリバリーパートナーズ募集
製品や思いに共感して、一緒にその世界を広めてくれる方募集してます。パートナーさんだけの特別製品や限定品の販売もありますのでお楽しみに(^^)
→ 募集要項・お申し込みフォーム
■その他
→ バリバリーについて
→ 代表について
コメントを残す