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こんにちは。
バリバリー 福永です。
冬の訪れが聞こえてきましたね。
さて、今日の葛巻先生のお話は
霜降(そうこう)です!
この時期にしっかりケアをすることで
冬に対応できる体にしていきましょう。
最後までお付き合いくださいね。
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霜が降ると書いて霜降です。
10月23日ごろから、露が霜となっておりる頃と言われ、
秋の土用の時期でもあります。
この時期になってくると、はっきりと冷えてくるので、
空気が相当乾燥しています。
秋の土用の時期で、気温が下がってきて乾燥もしてくることにより、
肺が薄くなった感じがより強くなってきます。
同時に土用の脾臓の負担が出てくる時期でもあり、
やたらと甘いものや脂っこいものが食べたくなってきます。
いわゆる食欲の秋ですね。
食欲の秋の犯人は、ご存知ですか?
気温が下がることです。
夏の疲れも関係していますが、
気温が下がって、夏の体から冬の体に変わっていく、
体を変える時期でもあります。
骨盤が左側の骨盤から縮みがちになり、かたくなり始めます。
春は暖かくて緩んでいくところが、冬は寒くなってきたねと、
縮みがちになります。
もう少し細かい話をしますと膝の裏が鈍くなってきます。
満腹中枢や味覚が鈍くなっていきます。
つまり食欲の秋でたくさん食べることができるのは、
胃の調子がいいからではなくて、
鈍くなっているからです。
体が鈍くなって、たくさん食べることができてしまうわけです。
体の機能が良くなって量を食べることができるわけではなく、
食欲が麻痺してたくさん食べることができてしまうということですね。
鈍いので食べてしまい、
水の循環が悪くなったりすると胃液も濃くなったり
胃液が濃くなると脂っこいものがまた食べたくなるので、
食べ物も美味しいという。秋ですからね。
そうするとまぁ食べてしまいます。
実際にはそれで食べ過ぎて胃を壊して作り直しをすることで、
冬用の胃腸に作り直すという意味があるのですが、
できれば壊さずに乗り切りたいですよね。
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悩むと食べる?
~秋の食欲無限ループの始まり~
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この時期はアンニュイに、
メランコリックになると以前からお伝えしていますよね。
実は、その気分と食欲が繋がりやすいのです。
少し考えてみてください。
悩んでいる時って、なぜだかなにかを食べてしまいませんか?
中医学的にいうと脾(臓)の感情は思い悩むことです。
(肝臓が怒りと言われるように)。
色々考えるということですが、
いわゆる解剖学的な脾(臓)と中医学的な脾臓の意味は少し異なります。
脾臓は胃の真裏にあります。
脾臓が詰まりやすくなってきている時に、
何か物を食べている間は、
胃に血液が集まるので、
脾(臓)の負担が減ります。
そうするとなんとなくちょっと気持ちが軽くなるわけです。
もちろんそれは食べていて消化している間だけの話です。
しかし、
あー食べているとなんかちょっとラクかもという体感覚があるので、
食べてしまいます。
肺が冷えて乾燥すると肺が薄い感じになって、くよくよします。
→くよくよすると思い悩みやすい。
→思い悩み始めると脾臓に負担がかかってくる。
→脾臓にかかっている負担は、何かを食べている間だけ軽くなるので、
食べてなんとかしようとしてしまいます。
→食べてラクになるのは食べている間だけ。
食べる量が増えれば増えるほど、肝臓が分解しなくちゃいけない量が増えていく。
→結果的に肝臓に負担がかかってくる。
秋の食欲の無限ループはここから始まります。
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オススメのお手当
・食べ過ぎ体操
・腰湯
・骨盤合わせをしましょう
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食べる量が増えても肝臓が分解できる量は変わリません。
この時期こそ食べ過ぎ体操をしましょう。
◎食べ過ぎ体操
食べ過ぎ体操は、秋分の時のメルマガで流した通り、食べ過ぎた時にする体操です。
正座をして、正座のまま万歳しながら、後ろに寝っ転がります。
正座寝をするのです。
理想的なのは、正座のまま膝頭が床に付いている状態です。
(※つかなくても構いません。)
正座をして寝転がった状態で1分から5分くらい(できるだけ)、
ただその状態でいるだけです。
できる範囲のところで、
じーっと1分から5分くらいすごします。
起き上がってもう一度やります。
するとさっきより、背中が床にくっつくようになっているはずです。
食べ過ぎている人は、床と背中の間に拳一個分の空間ができます。
拳2個くらい空いてしまう人もいます。
寝転がっているだけですが、
つかない人はやればやるほど効果的です。
寝転がって背骨にじんわり圧をかけることで、
胃腸の繋がっている脊髄神経近くの筋肉をほぐす役割をしてもらうのです。
すると、脊髄神経に電気信号が流れ、
「あ、消化しよっ」
と、消火器がしっかり働くようになります。
その結果、食べ過ぎが解消されます。
やれる人は1日に何回でもやっても大丈夫です。
(やり過ぎてもせいぜい足がしびれるくらいですから。)
食べ過ぎた日はこれをやって調整してから寝ましょう。
翌日胃がもたれてしんどいのが解消されます。
◎腰湯
腰湯をする目的は、内側からしっかり汗をかいて肝臓の負担を減らすことです。
腰湯をしていくと胃酸が薄くなってくるので、濃いもの食べたい感が減ります。
だんだん悩みながら食べている循環がおさまっていきます。
◎骨盤合わせ
この時期もう一つおすすめなのは、パートナーがいる人やお子さんと一緒にやれる人にはオススメのワークです。
骨盤合わせと言って、一人がうつ伏せで寝転がり、その上に十字の形になるように、仰向けに寝っ転がります。
腰のあたりを合わせる感じです。
その人の仙骨の上に自分の仙骨を合わせます。
痛かったらずらしてもいいですので、お互い気持ちいいところで合わせましょう。
骨盤が固まり始めている時期なので、最初は痛いと思います。
ゴリゴリほぐすようなことをしなくても、自動的に居心地のよさを感じ始めるので、
気持ちいいところで合わせて寝っ転がっていれば、勝手にほぐれます。
お互いのリズムを感じあうことで、生き物としてのリズムが取り戻されていくのです。
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お手当臓器は腎臓を
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腎臓のケアを始めましょう。
この時期から足首冷やしやすいので、足首を冷やさないよう気をつけてくださいね。
実際の対処としては、左膝のふくらはぎの内側の上あたり、
右手でふくらはぎの一番上のあたりを掴んだときに親指が当たるところ、
そこ(痛い箇所)2、3個角度を変えて押さえてみてください。
その後少し力を抜いて、10秒くらい押さえておきます。
これだけで腎臓のケアになります。
左膝の後ろだけでいいです。
血流が周り始めると、足裏がソワ~っと涼しい感じになったりします。
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腰湯の注意点
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お腹かから下だけ浸かります。
足湯でも腰湯でも上着は着ましょう。
首にタオルを巻いて首を冷やさないような状態で30分とか1時間お湯に浸かります。
お湯が冷めてきたらお湯を追加します。
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いかがでしたか?
骨盤合わせ、世の奥様、旦那様と一緒にぜひやってみてくださいね。
案外心地よさがあるので、やってみると嫌がられないと思いますよ。
ゆるーくたのしーく、
ケアしていきましょう。
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二十四節気を語ってくれたのは
「ふしぎ整体 くずまき屋」の
葛巻孝旭 先生です。
◎プロフィール
17歳で整体協会に入会し
数万人以上を施術する
整体歴26年の実力派。
心身両方からアプローチする
施術にファンも多く、名古屋を
中心に東京等全国で活躍中。
最近は心と身体の使い方に
関する講座やサロンの他
個人コンサルティングも行う。
『くずまき屋』HP
http://kuzumakiya.com
『くずまき屋』LINE@も始まりました!
https://line.me/R/ti/p/%40fsp2026s
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発送についてのお知らせ
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皆様からのご注文に少人数のスタッフで対応しておりますので
お届けまで2-4週間ほどお時間を頂く場合がございます。
ご了承のほどよろしくお願い致します。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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“わたし” と繋がる。
リベレーションブランド バリバリー
代 表:吉田 恭隆
H P:http://mail-bariberry.jp/l/m/RWUc3vQtHJbQsX
メール:info@bariberry.jp
〒458-0804
愛知県名古屋市緑区亀が洞1-701
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