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こんにちは。
バリバリー 福永です。
本格的な冬到来ですね。
さて、今日の葛巻先生のお話は
立冬(りっとう)です!
最初は続くかしら・・・と少し心配だったこのメルマガも、もうすぐ1年。
最後までお付き合いくださいね。
(by葛巻先生)
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立つ冬と書いて立冬。
いよいよ冬の始まりの日です。
暦の上では、11月7日くらい~立春までが冬ということになります。
冬ですから、気温が下がってきます。
10月ごろから少しずつ下がってきているのを感じている方はいらっしゃると思います。
11月になり、本当に冬っぽくなってきたよね~と感じられるのが立冬です。
それは人間だけではなく、野生動物も感じること。
野生動物は、冬眠に備える時期だと認識しはじめるのです。
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人間も冬の体に?
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じゃ、人間は冬に備えないの?
人間は今も昔も冬眠はしませんが、脂肪を蓄えはじめます。
冬になると、少しふくよかになるイメージはありませんか?
というのは、暖房器具がなかった時代、
冬の寒さに対応する体を作っておく必要がありました。
食べるものがなくなっていってしまうので、
脂肪(エネルギー)を蓄えて冬を越す準備をするのです。
この時期ちょっとふっくらするのは、自然の摂理なのです。
ダイエットをしたい気持ちはわかりますが、
この時期ちょっとふっくらするのは、実はあなたが悪いわけではないのです。
・・・ただし、ふくよかになりすぎてしまう人がいるので、
それについて話をしますね。
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冬に備える理由
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本能的な理由があります。
今の時代は暖房器具があるので、
脂肪を蓄える必要も、食べ物をストックする必要もありません。
しかし、この時期になると不安感がやってくるのです。
それは昔、食べ物を探してストックしなければいけなかった時代がありました。
その名残により「食べ物をストックしなくても本当に大丈夫なの?」ということが、
おそらく遺伝子レベルで身体に刷り込まれているのです。
「寒いのに(冬の)準備をしていないけれど、本当にいいのかな?」
身体がそう感じるので、不安が出てきます。
その上、冬の臓器は腎臓です。腎臓は、感情の恐怖を司っています。
そもそも恐怖を司る季節に、恐怖になることが起きているのです。
(食べ物を探さなければいけないのに、探していないので)
腎臓に負担がかかるような状態です。
そうすると、
腎臓が「やっべ~」と緊張してオーバーワークし始めます。
五行の仕組みでいうと、脾臓が働き始めます。
脾臓は腎臓の働きをセーブする役割を持ちます。
私たちの身体は、腎臓がオーバーワークしてきたな~と感じると、
→脾臓が働いてブレーキをかけます。
→脾臓は胃とセットなので、胃を働かせることで脾臓のエネルギーも働かせる。
そうやって、腎臓をセーブします。
→つまり、「さ、食べよ」という話になります。
なぜなら、
胃をたくさん使いたかったら、食べるしかない。
身体の感覚としては、食べ物を探していないし、
それは不安だし、
冷えてきてなんだか前よりそわそわするし、
もう・・食べようか!
と食べ始めてしまう。
冬は、落ち着きたくて食べる時期なのです。
食べることで、脂肪も蓄えることができるし、ちょっと落ち着く!
これはいいね!と食べることになります。
冬に食べ物があることが、絶対的な安心感になるのです。
食べ物を見ているだけではなく、食べることが大事です。
コタツの上のみかんを永遠に食べることができるのは、そういうことです。
ただし、今の時代そんなに食べなくても大丈夫ですし、
脂肪もそんなについてもらわなくてもいいですよね。
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食べること以外で、
安心感を手に入れる方法はないの??
―いいえ、手に入ります。
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では、その本能的に湧いてきてしまう腎臓の不安感と、
冷えによって起きてしまう腎臓の緊張感を、
まとめて抑える方法は食べる以外にないですか?
あります。
それは、歩くことです。
足の親指を意識して歩くのがより効果があります。
手足をよく使うことで末端まで血流が届きやすくなり、
それによって体全体が温まりやすくなります。
すると、身体が温まるので、
冷えからくる腎臓の不安感をどんどん下げてくれます。
「食べ物を集めていないけど大丈夫?」
に対しては、行動してないことによる不安感です。
食べ物が集まっている・集まっていないに関わらず、
行動がないから怖くなります。
なので、歩くと解消されます。
実際には、動いた上に食べ物もありますよね。
食べ物があることと、動いていることで、
本能的な不安感は解消されて、
末端をしっかり動かすことによって臓器の冷えも解消されます。
この時期のウォーキングは大事です。
ずーっと歩く必要はなく、体が温まる程度で充分です。
人によって歩く時間も変わります。
足指にぎにぎ(足指を握ったり開いたりする運動)や、
足湯でもある程度解消はされますが、
できればウォーキングがいいです。
なぜならば、歩くと地面に足が当たって、(簡単にいうと)血小板が壊れます。
血液が破損するため、新しい血液を生み出す必要が出てきます。
実際に歩いて体に振動させることが、
血液自体を新しく作らせて血行を良くする働きに繋がるのです。
普段歩かない人は・・・?
歩く人に比べると、古い血液を結構な時間使っていますね。
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この時期のケア臓器は?
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腎臓です。
足湯をするとか生姜湯をのむ。
耳と腎臓は連動しているので、
腎臓を温めたい人は手の平で耳を覆うだけでも腎臓は緩んできます。
ケアすべき臓器は、肝臓の季節に向けて、この時期から腰湯したり、
クエン酸取ったりとか、春のデトックスに向けて整えておくといいよ、というくらいです。
最後に、
経絡的な話をします。
足元が冷えてくると、陰茎(泌尿器や生殖関係の経絡)の流れが悪くなります。
腎臓に影響もありますし、女性であれば婦人科系の問題も起こしやすくなります。
つまり血流に大きな問題が出てきます。
この時期に冷えを解消しながら暮らしていくのはとても大事です。
そういう意味でも腰湯足湯はしてみてくださいね。
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いかがでしたか?
歩くって大事!
日常、移動は車ばかりで歩いていないインタビュアーは真っ青。
これからはできる限り歩くことを意識するって言っていましたよ。
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二十四節気を語ってくれたのは
「ふしぎ整体 くずまき屋」の
葛巻孝旭 先生です。
◎プロフィール
17歳で整体協会に入会し
数万人以上を施術する
整体歴26年の実力派。
心身両方からアプローチする
施術にファンも多く、名古屋を
中心に東京等全国で活躍中。
最近は心と身体の使い方に
関する講座やサロンの他
個人コンサルティングも行う。
『くずまき屋』HP
http://kuzumakiya.com
『くずまき屋』LINE@も始まりました!
https://line.me/R/ti/p/%40fsp2026s
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発送についてのお知らせ
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皆様からのご注文に少人数のスタッフで対応しておりますので
お届けまで2-4週間ほどお時間を頂く場合がございます。
ご了承のほどよろしくお願い致します。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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“わたし” と繋がる。
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代 表:吉田 恭隆
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