竜涎香の発見が間近かもしれないので、
ここまでの竜涎香の発見状況などを
海洋学者の山田海人先生と話しましたー。
以前沖縄は琉球と呼ばれるほど流れ着くものが多く。
竜涎香の一大産地だったのだけど
鯨の乱獲で流れ着く量は減っていき、
1900年代にはその文化も廃れてしまい、拾う文化は廃れてしまいました。
補足の山田先生の記事:http://chikyu-to-umi.com/kaito/ryuzenko2.htm
そして商業捕鯨がされている間は1万頭に一頭程度、鯨のお腹の中から
黒の竜涎香が見つかったが、それも1986年の商業捕鯨の禁止でなくなってしまいました。
(それで見つかる黒の竜涎香は最もグレードの低いもの)
(自然排出されて海で30年ほど漂ったものが極上)
と言ってもグレードも低いですし、
見つかると言っても100頭に1頭なので、専門家でも一生に一度出会うか出会わないかという程度のものです。
商業捕鯨が終わってからは日本での発見事例はほとんどなく、
海外ではビーチコーマーという浜辺を探索する人たちがいて、
数年に一度発見事例があります。
もちろん日本でも、もしかして見つけてる人がいるかもしれないのですが、
あまり表に出ることもなく、公式には記録が全くありません。
(ネット上にはかなり可能性が高いものが一件のみある2013年のもの)
そして山田先生も、他の数人の海洋学者の方も一様にお話しするのは
「鯨の数が回復していてるし、打ち上がっているはず。」
ということです。
ただ、竜涎香も浜辺に打ち上がると、砂の微生物で半年もかからず分解されてしまうので
誰も探さないと、そのまま浜辺で朽ち果てていってしまっています。
アンバーグリスジャパンでは
この失われた竜涎香を拾う文化の復活を願いつつ
専門家と協力しながら竜涎香の日本での発見情報を収集していくという活動をしています。
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