微量元素、ミネラル、科学の外の話。
ミネラルの不思議♪
ミネラルの主な働きは、ビタミンと同じく酵素の成分となって、体の化学反応を進めたり、情報の伝達に利用されます。ミネラルは無機物であり元素そのものである。体の5%はミネラルで出来ているそうです。 必須ミネラルとしては諸説あるようですが、現在16種類が知られています。 体内のミネラルのうち、最も多いのは骨の主成分であるカルシウムとリンですが、これは骨に大部分が含まれるからです。
このミネラルの基本的学問はここでは述べませんが、不思議話としてよく語られるものにケルブランの原子転換説があるので、ご紹介しておきましょう。生体における原子転換は、ミネラルが体の中で別のミネラルに変化することなどを指します。既存の科学や常識ではありえないことであり、常温常圧では原子転換はできないことになっています。この時にケルブランの話が出てくるわけです。
ケルブランの話はマクロビオティックにも関係してきます。マクロビの桜沢如一はケルブランと会ったことがあるとされ、ケルブランは桜沢に会うまで研究の発表を控えていました。そして昭和37年に論文は発表されたのですが、あまり内容は読まなくても直感でわかりそうなことばかりです。ケルブランのナトリウムとカリウムの話は誤解があるようにみえますが、鶏卵のカルシウムの話が有名ですね。
鶏の卵の殻はそのほとんどがカルシウムですが、カルシウムを含んでいない餌をやっても、カルシウムの殻のついた卵を産みます。骨からといわれそうですが鶏の骨だってどのカルシウムからやってくるのでしょう。ようするに総量として説明がつかないとするわけで、カニやエビでも脱皮するときに、餌をやらなくてもカルシウムで出来た硬い殻ができます。これも大量のカルシウムはどこから来たのかということになります。そもそも海水の中にあるカルシウム量は微量だということは皆さんもご存知でしょう。
貝でも貝殻はカルシウムが圧倒的に多いですが、餌である藻はカルシウムをあまり含んでいません。さらにいえば草食動物であっても、なぜ栄養価が低い草だけであんなに立派に大きくなれるのかを考えたとき、単に腸内細菌だけの問題では説明できないかもしれません。ここで量子力学だ既存外の科学だということが出てくるわけですが、すぐに答えを出す必要はないと思います。世の中にはまだまだ科学ごときで説明できないことだらけなんですね。
ま、とりあえず目先の問題として、健康にミネラルは大切であり、微少ミネラルを意識して摂りましょうということです。うちのミネラル剤としては以下くらいでしょうか?好みでお試しください♪。
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