月の満ち欠けと種まき
「満月と種蒔き」
満月になると種蒔きをしたくなる。まるで狼男のように。
理由はある。種蒔きは満月に向かってる時が最適だからである。
一つには、発芽と月光の関係があると言われている。種が発芽するときには月光が必要である。これは太陽光ではダメで、太陽光が反射した、柔らかい光である必要がある。
好光性種子は光で発芽する。その光とは月光のことであり、嫌光性種子は光は要らないとされているが、正確には柔らかな光が僅かにある方が良い。なので、単に好光性種子は浅く埋める、嫌光性種子は深めに埋めるだけであって、光は土の間から僅かに漏れてくる。
それ以外にも理由はある。たとえば月光の消毒能力である。もちろん太陽光の方が消毒力は強いが、太陽光は強すぎて発芽しない。なので月光がいい。病気にならずに発芽率が上がる。
最も大切な理由は月の引力だ。月の引力によって、地下水が上昇し、土が適度に湿ってくる。地球は引力によって呼吸しているようなもので、地下水がミネラルを含んで上がってきて、土を豊かにし、水分による発芽を促す。
それと、これが重要なのだが、満月の夜は地球を挟んで、月と太陽の引力が拮抗する。新月の時は、月と太陽は同じ方向にあるので、引力は上へと強く引っ張られる。しかし、満月の時は、下への引力があるので、根を張りやすいのだ。
種は種だけの力で初期の根を張るので、僅かな力で大きな差が出てしまう。うっかり新月の時に種を蒔くと、太陽と月の引力によって、苗がヒョロヒョロと上に伸びすぎてしまうわけである。
正直、ごく僅かな差であり、科学的には証明しずらい差なのだが、この差を、栽培者が意識するかしないかによって結果は大きく変わってくるから不思議なものである。
しかし、大自然というのは、人間では推し量れない、とんでもない力と法則というものがあるものだ。
※写真は以外からお借りしました。
http://www.horoscope-tarot.net/ls/colum/moon/03.html
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