世界にはアンバーグリス(竜涎香)ハンターという職業があるという。
日がな一日海岸を歩き回り竜涎香を発見する。
時には1kg(200万円)を超える塊を見つけて歓喜にわき
浜辺で祝杯をあげる。
夢物語だと思うようなこんな話、
実は日本でも実現するお話のようなのです。
先日海外の竜涎香事情を聞いたのですが、
海外では何百人という人がそれで生計を立てているそう。
そんなのが成り立つの?と思うと思うのですが、
なんと、日本よりも物価が高い(生活費が高い)国で成り立っているとのこと。
例えば、とある日本より物価が高いある国では、
ある人が2週間で3kg(600万円以上)の竜涎香を拾うことができてしまい
また、継続的に拾っていけるので、自分がやっていた事業を売り払い、それ専業になってしまったとのこと。
また、日本とほぼ人件費が同じニュージーランドなどでは海岸の縄張りまであるそうです。
このようにマッコウクジラの個体数が回復したいま、
世界では海洋資源の大きな一つである竜涎香の産業が復活してきています。
過去には世界で有数の竜涎香の産地であった日本
海岸線の長さでも世界で6位
海外で成り立っているのに、この日本で成り立たないわけがないんです。
ただ、マッコウクジラが減って、竜涎香の文化が途切れてしまったので、
みんな忘れてしまっているだけ。。。
誰も探していない、いまがチャンスかもしれません。
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